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toro

Author:toro
細々と仕事をしながら生活をしている主婦です。母がガンに罹ってから6年。ターミナルの時期に突入したと思いきや、あっという間に逝ってしまいました。それでもちゃんと受け止めなくてはと覚書としてこれから書き残しておこうと思います。


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DATE: CATEGORY:母の一日
hanabi

7月12日に母を偲ぶ会を行い、花火を打ち上げました。うまく写真に撮れなかったのは残念でしたが、でも、無事に会も開けて、花火を上げられて満足です。

散骨についても、参加してくれた人たちに報告できたし、これでようやく終わりました。

ぼちぼち、母のことで思い出すことがあれば書きたいと思いますが、いったん、ここでお休みということにします。

ありがとうございました。
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DATE: CATEGORY:心境
早いものでもうすぐ母の一周忌です。あっという間でした。
その間、私は何をしていたかというと、何ら新しいことは一つも始められていないし、ぼやぼやとしていただけで…。ぎっくり腰になったり、大転倒したりして、余儀なく休まされていたという感じでしたが、長い夏休みになってしまいました。

今もまだ、何か新しいことを始めようかという気が起きず、仕事もいただいているものだけをこなしております。あとはやっぱり家にいるのが好きだなあ~という気持ちが強くなってきているというのも事実でありまして……^^;


さて、一周忌。無宗教で散骨という母なので、一般的な法要にあたるようなことはしません。じゃあ、何をするかと考えましたが、「母を偲ぶ会」というかたちで、親戚やお世話になった人々を招いてお食事会を開くことにしました。

生前、母が姉とよく訪れていたイタリアンレストランです。

最後に食べたまともは食事は、ここのトマトソースのパスタだったということもありますが、私も夫もよく知っているところだし、以前、親戚も連れて行って好評なところだし、さらにはお世話になった人々もよくこのレストランを利用しているということがありました。

シェフ、オーナーとも懇意にしていたので、彼らにもお食事会に参加してもらいたいという気持ちもあって、お願いしたのです。

そして先日、そのレストランの前を通り、今月の営業のスケジュールを見ると…。

お願いしているその日は「臨時休業」。

……オーナーさん、休む気であります(笑)

「貸切」のつもりで私はいたのですが、休業とは……。

参加する気満々です。

何だかうれしくなりました。

変な時間帯をお願いしていたものの、夜の営業は可能なんだろうな~と思っていたのですが、、、。

ありがたいことです。


そして母に生前見せたいと思っていた打ち上げ花火。実現することになりました。
ほんの数発の打ち上げ花火ですが、あちらの世界から母に見てもらおうと打ち上げます。多少お金はかかるものの、どちらにせよ、この一周忌の偲ぶ会を終わらせたら、次回はないので。

来てくれる皆にも楽しんでもらおうという魂胆です。

これは姉ががんばりました。どうしても打ち上げたいと、花火師さんを見つけ出し(毎年近くの幼稚園で花火を上げるので、その人に聞いてみた)、請け負ってもらえたということでした。

母を偲ぶ会はこれからですが、肩肘張らない楽しいものにしたいと思っています。

そんな集まりのほうが、母らしい。そう皆に思ってもらえるだろうと。

結構、面倒くさいことをしていると思います。おそらく一般的な一周忌の法要であれば、画一的なやり方があってその通りにすればいいことでしょうから。

でも、まあ、そんな母だったし、私たち姉妹もできるからやるわけで……。


だけど、大々的にやるのは、どちらにせよ、これが最後です。


これが終わったら、あとは内々で偲んでいくということになります。
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DATE: CATEGORY:母の一日
温泉番組を見ていて、突然思い出した。母のことで、忘れていることがいっぱいあるなあと思うけれど、こうしてちょっとずつ思い出すだけでもいいか…と、案外適当なのであるが、温泉のこと。最近読んだ週刊誌にも出ていたので、思い出したのだった。

もう病状は末期と言われた頃ではあったが、まだ食べられたし、歩けていたときのことである。「toroちゃん、玉川温泉というのがあるらしいのだけど…」と母が口を開いた。「温泉?」と聞き返す私。「ガンに効くらしいのよ」と言う。そして、「行けるのであれば行きたいんだけど、調べてくれるかな?」と言い出した。

玉川温泉というと、東京と神奈川に挟まれている多摩川のことか? とトンチンカンなことを思い浮かべつつ、「うん、わかった」と言って私は自宅へ帰り、玉川温泉のことをネットで調べてみた。

場所は秋田は田沢湖。うわっ、遠い。宿はあるのか? と調べてみると、何ヶ月も先まで予約で一杯。http://www.tamagawa-onsen.jp/
相部屋で空いているところがあるものの、病院でさえ個室でなければならない母。これは、連れて行くには難しいなと調べてみた瞬間に諦めざるをえなかった。

そして、そのことを母に言ったかというと記憶にないのだ。

宿に空きがない、と言った覚えもないし、遠いと言った覚えもない。

私はその後、どうしたんだろう……。

それで少しは病状が好転するならば無理してでも連れて行ってあげたかったけど…と思った。
でも、母の状態を見るとそれは本当に難しい問題で、、、。言うに言えなかったように思う。

ガンと分かってからの母というのは、化学的な治療はほとんど受けていなかった。手術をすれば治ると思っていたような人である。しかし、人知れず民間療法というものを試してみていたようだった。

最後まで受けていたのは気功。効いていたのかは分からないが、痛みが少し和らいでいたようである。
それから、お茶に始まり、キノコ類、漢方。。。私は見て見ぬふりをしていたように思う。オカルト話が好きなくせに、かなり現実的な私である。実は民間療法が効くとはあまり思っていなかった。最終的には気の持ちようだと思っていたから(今もそう)。なので、見て見ぬふり。

だったら、最初に一度は化学療法を試してみるべきだったんじゃないのかと思ってしまうのだ。なのに、最後のあがきのように民間療法って……。

温泉は連れて行ってあげられるのであれば、連れて行ってあげたかった。でも、条件的に難しすぎた。末期のガン患者だからといって優先的に宿が取れるわけではなく、おそらくいろんな病気や症状の人が訪れているところだろう。想像するに、母には向かないと思ってしまったのだ。

人が好きなようで、実は人と交わることが苦手であった母である。こういった湯治をするような温泉では必ずや気疲れをしてしまっただろう。ちゃんと個室が取れるならまだしも。

そうして諦めた温泉だった。

連れて行けなかったことに、あまり後悔はしていなかったのだが、「行きたい」と言った母の気持ちを考えれば、もう少し親身になったほうがよかったのかと悔やまれる。「生きたかった」んだろうな。

でも、今考えても連れて行くには難しい温泉地だったと思う。

もう少し元気な人じゃなければ無理だったよ。

本当に必要としている病人には優しくなかったね…ということにしておこう。

母、すまぬ。

おしまい。
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DATE: CATEGORY:母の一日
天使を見たという人の話をまとめた本を読んでいたのだが、ふいに母が言ったことを思い出した。
忘れないうちに書いておく。

私もオカルト好きではあるが、母も相当なオカルト好きな人であった。霊感は強くなかったように思うのだが、母は念力の人であったと思う。思う力が強かった人だ。

その力を持ってしても、母は命を延ばすことができなかった。治りたいという気持ちは強くあった人である。しかし、その願いは叶わなかった。そう思うと、寿命というものは絶対にあるんだなと、そう実感する。

それはさておき、母が息をひきとる10日か、2週間くらい前のことだったと思う。

いつものように実家に行って、何とはなしに母と話をしていたとき。

「toroちゃん。今朝方、お坊さんが両脇に立っている夢をみたんだけど……」と母が言う。

「またまた~」と笑いながら、でも私は嫌な予感がしたので、「何言ってんのよ~」と取り合わないでいた。それでも「袈裟を着たお坊さんが立っていたの」と何度も言うのだった。

まだそのとき、私は母が簡単に逝ってしまわないと思っていたし、母もすぐに自分は逝かないと思っていたと思う。

でも、お坊さん……。

「それで、そのお坊さんは何か言っていたの?」と母に聞くと、「ううん。何も言っていなかった」と母。
「じゃあ、まだまだ大丈夫ってことなんじゃないの? ちょっと心配して来てくれたんだよ、きっと」と私は母に返した。それは母を励ますつもりの言葉でもあったし、自分に言い聞かせるつもりの言葉でもあった。

それを聞いて母は「う~ん…。そうかもね」と言いながらも納得のいかない顔をしていた。

私はといえば、<ありえない>とも思ったが、でも<本当かもしれない>と半信半疑でいた。


死を迎えようというとき、この世にいない誰かが見えたり、花の香りがしたり、お線香の匂いがしたり、はたまた蝶が飛んできたり、天道虫が迷い込んできたり、というようなことがあるという。

母に限って、まさかね…と思っていたのだ。

でも、やっぱりそうだったのかもな、と今は思う。



一昨日のこと。

むしょうに餡子が食べたくなった私。そして、昨日も「ああ、餡子が食べたいなあ~」と思っていたのだ。基本的に甘いものは好きではないのに。

そしてふと気がついた。

春のお彼岸だったのだ。


それから、餡子が食べたいと思ったのもそうなのだが、一昨日からなぜか、うちの中で花の香りが漂っていたのだ。

ちょうど腰を痛めている私は一昨日から毎日整体に通っているのであるが、整体から帰ってきて、家の扉を明けると、花の香りがふあ~んと漂っているのに「あれ?」と気がついた。

今、何も生花を飾っていないから明らかにおかしい。

消臭剤や洗剤といった匂いではない。

<不思議だなあ>と思っていたんだけど、昨日も整体から帰って来るとまた花の香りがした。

それで昨日お彼岸であることに気がついてから、今日また整体から帰ってくると、もう花の香りはしなくなっていたんだ。

面白い。

でまあ、気がついたからには「おはぎ」を買ってこなければと、今日買ってきた。春だから「ぼたもち」といったほうがいいのかもしれないけど、まあ、いいか。


そうしてさっき、母の遺骨の入ったペンダントの前におはぎをお供えし、お香を焚いたのであった。


こういうこともあるのかもな…というお話。

いや、母にしてやられているのかもしれない^^;

おしまい。
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DATE: CATEGORY:緩和ケア
2月24日(日)21:00~NHKスペシャルでO先生を密着取材した番組が放映される。
『最期の願いをかなえたい~在宅でがんを看(み)取る~』
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080224.html
こういうお医者さまもいるんだと、知ってもらえたらいいなあと思う。

母も最期はこの先生に診てもらえてよかった。

O先生に強力にお願いした私もえらいんだけどね(笑)←自画自賛。

この記事を読んでいる人は少ないだろうけれど、見ていただけたらと思います。

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