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Author:toro
細々と仕事をしながら生活をしている主婦です。母がガンに罹ってから6年。ターミナルの時期に突入したと思いきや、あっという間に逝ってしまいました。それでもちゃんと受け止めなくてはと覚書としてこれから書き残しておこうと思います。


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DATE: CATEGORY:母の一日
天使を見たという人の話をまとめた本を読んでいたのだが、ふいに母が言ったことを思い出した。
忘れないうちに書いておく。

私もオカルト好きではあるが、母も相当なオカルト好きな人であった。霊感は強くなかったように思うのだが、母は念力の人であったと思う。思う力が強かった人だ。

その力を持ってしても、母は命を延ばすことができなかった。治りたいという気持ちは強くあった人である。しかし、その願いは叶わなかった。そう思うと、寿命というものは絶対にあるんだなと、そう実感する。

それはさておき、母が息をひきとる10日か、2週間くらい前のことだったと思う。

いつものように実家に行って、何とはなしに母と話をしていたとき。

「toroちゃん。今朝方、お坊さんが両脇に立っている夢をみたんだけど……」と母が言う。

「またまた~」と笑いながら、でも私は嫌な予感がしたので、「何言ってんのよ~」と取り合わないでいた。それでも「袈裟を着たお坊さんが立っていたの」と何度も言うのだった。

まだそのとき、私は母が簡単に逝ってしまわないと思っていたし、母もすぐに自分は逝かないと思っていたと思う。

でも、お坊さん……。

「それで、そのお坊さんは何か言っていたの?」と母に聞くと、「ううん。何も言っていなかった」と母。
「じゃあ、まだまだ大丈夫ってことなんじゃないの? ちょっと心配して来てくれたんだよ、きっと」と私は母に返した。それは母を励ますつもりの言葉でもあったし、自分に言い聞かせるつもりの言葉でもあった。

それを聞いて母は「う~ん…。そうかもね」と言いながらも納得のいかない顔をしていた。

私はといえば、<ありえない>とも思ったが、でも<本当かもしれない>と半信半疑でいた。


死を迎えようというとき、この世にいない誰かが見えたり、花の香りがしたり、お線香の匂いがしたり、はたまた蝶が飛んできたり、天道虫が迷い込んできたり、というようなことがあるという。

母に限って、まさかね…と思っていたのだ。

でも、やっぱりそうだったのかもな、と今は思う。



一昨日のこと。

むしょうに餡子が食べたくなった私。そして、昨日も「ああ、餡子が食べたいなあ~」と思っていたのだ。基本的に甘いものは好きではないのに。

そしてふと気がついた。

春のお彼岸だったのだ。


それから、餡子が食べたいと思ったのもそうなのだが、一昨日からなぜか、うちの中で花の香りが漂っていたのだ。

ちょうど腰を痛めている私は一昨日から毎日整体に通っているのであるが、整体から帰ってきて、家の扉を明けると、花の香りがふあ~んと漂っているのに「あれ?」と気がついた。

今、何も生花を飾っていないから明らかにおかしい。

消臭剤や洗剤といった匂いではない。

<不思議だなあ>と思っていたんだけど、昨日も整体から帰って来るとまた花の香りがした。

それで昨日お彼岸であることに気がついてから、今日また整体から帰ってくると、もう花の香りはしなくなっていたんだ。

面白い。

でまあ、気がついたからには「おはぎ」を買ってこなければと、今日買ってきた。春だから「ぼたもち」といったほうがいいのかもしれないけど、まあ、いいか。


そうしてさっき、母の遺骨の入ったペンダントの前におはぎをお供えし、お香を焚いたのであった。


こういうこともあるのかもな…というお話。

いや、母にしてやられているのかもしれない^^;

おしまい。
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